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微生物によるカーボンナノチューブの分解技術に関する記事が現代化学に掲載されました。

当社、日本ゼオン株式会社および名古屋大学大学院の堀教授の研究グループが開発した微生物によるカーボンナノチューブ(CNT)の分解技術に関する記事が現代化学3月号(No.636)に掲載されました。
CNTはさまざまな材料創製に利用されていますが、生体への健康被害が懸念されています。当研究グループでは、Shewanella属がもつ無酸素条件下でFe(III)をFe(II)に還元し、有酸素条件下でO2をH2O2に還元することでフェントン反応を効率的に誘導する能力を利用しています。本研究では、その特性を利用して、単層CNTの酸化分解を実現しました。


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