事業内容マスク事業

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製品情報


マスク事業について

COVID-19 (Corona Virus Disease 2019) の世界的な感染拡大により、私たちの生活は大きな変容を強いられました。あらゆる社会活動には「密閉」、「密集」、「密接」という3密を避ける配慮が求められ、コロナリスクを常に意識した生活をせざるを得ないようになりました。現在、日本におけるCOVID-19の感染拡大は収まりつつありますが、感染予防のための対策はもはや必須であり、私たちの生活はこれまでと同じようにとはいかなくなりました。一説ではCOVID-19の完全な終息には2年以上の期間を要するとも言われており、感染対策を意識した生活はしばらく続くことになるでしょう。

感染拡大を予防する様々な方策が採られる中、マスクは感染予防のための重要アイテムの一つになっています。現在、職場や学校、ショッピングなど、人が集まる場においてはマスクの着用が一般的になっており、マスクはもはや生活必需品の一つといえるでしょう。爆発的な需要拡大により一時は入手困難になっていたマスクですが、最近では、様々な種類のマスクが店頭に並ぶようになりました。しかし、店頭に並ぶマスクの中には、ウィルスに対するフィルター効果がはっきりしないものも多く見受けられます。マスクの本来の役割は、「感染しない・させない」ことである筈ですが、最近では「マスクをすること」自体が重要になってしまい、マスク本来の役割であるフィルター性能については軽視されがちです。きちんとした感染予防のためには、「確かな性能」を持ったマスクを正しく選択し利用することが重要なのは言うまでもありません。

このような状況の中、「確かな性能」を持ったマスクを市場に供給するべく私たちフレンドマイクローブ社は、名古屋大学、三井化学と共同で新しいタイプのマスクの開発に着手しました。マスク型に成形した樹脂製のハード部分と取り替え可能な不織布を組み合わせることで、性能を担保しつつ、不織布部分を取り替えることで繰り返し利用が可能なマスクの開発を目指します。 開発にあたっては

  • ウィルスに対しても有効であること
  • 不織布の利用を最小限にし、使い捨てマスクよりもエコな商品を作ること
  • ソリッドな材質で3D構造を作ることで、より良いつけ心地に仕上げること

の三つをコンセプトに掲げ、現在、検討を行っております。 一般販売までには今しばらく時間をいただきますが、販売開始の際には、ぜひ皆さまの必需品の一つとなれることを願っております。

開発情報:プレスリリース「名古屋大学、三井化学株式会社と共同で新規3Dマスク開発を開始
完成情報:プレスリリース「フレンドマイクローブ、名古屋大学、三井化学による新規開発の3次元マスクが完成!!

交換用不織布フィルターについて

3次元マスク『θ(シータ)』及びインナーマスク『タートル』の交換用フィルターには、三井化学より提供される不織布を使用しています。フィルター部分の性能は、アメリカのネルソン研究所(*1)においてBFE (バクテリア飛沫カット)(*2), ,VFE (ウィルス飛沫カット)(*3), PFE (微小粒子カット)(*4)試験で効果が実証されています(*5)。
*1ネルソン研究所:アメリカにある多くの実績を持った試験機関です。マスクのフィルター効果の試験をはじめ、様々な認証試験等を取り扱っている機関になります。
*2BFE: バクテリア(菌)を含む飛沫に対するフィルター効果の効率
*3VFE: ウィルスを含む飛沫に対するフィルター効果の効率
*4PFE: 0.1 µmのラテックス粒子に対するフィルター効果の効率
*5 菌とウィルスでは粒子の大きさが異なり、菌飛沫をガードできるマスクがウィルス飛沫に対しても有効とは限りません。ウィルス飛沫をガードするには、VFE試験における検証が必要となります。



フィルターの性能評価

名古屋大学との共同研究により実験用ウイルスを用いた、マスクの濾過効率試験を行いました。試験では、マスク装着時の漏れを考慮していない “フィルターのみの性能” と、装着時の漏れを考慮した “マスクとしての性能” の2つの観点から性能評価を行いました。 フィルター性能の試験では、布・ウレタン・ガーゼ・不織布といったフィルター素材について、ウイルスの濾過効率を測定しました。

下記のサンプルに対して光学顕微鏡によるフィルター観察とウイルス飛沫に対するフィルターの濾過効率試験を行いました。

対象サンプル

三井化学製不織布(当社マスク使用) 、ガーゼマスク 、抗菌素材製布マスク、冷感布マスク、ウレタンマスク

使用したウイルス及び擬似飛沫

試験検体:実験用ウイルス φX174(バクテリオファージ)※ 粒子サイズ:約0.025 μm ※バクテリアに感染するウイルスです。一般的なVFE試験で用いられているウイルスです。

実験フロー


装置模式図&装置写真


試験結果


40倍という低倍率でも不織布以外は明らかに孔が開いており、 フィルターの濾過効率試験においても、三井化学製不織布が99%以上という圧倒的なウイルス濾過効率を示しました。


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